リフレクソロジーについて
リフレクソロジーが初めての方でも、安心して受けて頂ける
何度もリフレクソロジーを受けた経験がある方でも、こんなリフレクソロジーは初めて…
と、新たな感動がある…
そんな心底リラックスができるリフレクソロジーについて、もう少し詳しくご紹介致します。
リフレクソロジーの歴史
リフレクソロジーとして現在知られている療法に関連した、現存する最古の記録は 紀元前2330年頃のものといわれるエジプト古墳壁画で、それ以降長年の研究によりアフリカの種族やアメリカンインディアンもリフレクソロジーの知識を持っていたといわれます。
913年アメリカの耳鼻咽喉科医師ウイリアム・フィッツジェラルド博士が、ゾーンセラピーというリフレクソロジーの基となる理論を確立。 ゾーンセラピーはその後も発展を遂げ、やがてフィッツジェラルド博士のアシスタントを務めていたユーニス・インガム女史が現在のリフレクソロジーとして理論立てて説明し、リフレクソロジーについての最初の本を著しました。 現在のリフレクソロジーは、このユーニス・インガム女史の理論を元に行われております。
そして1960年代初頭そのユーニス・インガム女史の生徒であったドーリーン・ベイリー女史により1969年代に初めてイギリスに紹介されました。 それ以来ベイリー女史は、英国におけるリフレクソロジーの普及とリフレクソロジストの養成に携わり、現在英国に広く知られているリフレクソロジーの礎を築きました。
1979年以降、ベイリー女史のアシスタントとして指導に携わっていたニコラ・ホール女史が全権を引き継ぎました。現在もベイリースクールの校長として医学的な背景をベースにした指導に携わるとともに、英国リフレクソロジー協会の会長として補完療法としてのリフレクソロジーの普及と養成に携わっています。
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リフレクソロジーとは…?
リフレクソロジーとは、足の全ての部分を ある一定の方法で押すトリートメントに付けられた名称です。
足裏には身体の全ての部位に対応した反射区があり、この反射区は足の裏、足の甲、足の脇など足全体に分布しています。
足のいろいろな場所を押してゆくと、身体のバランスが崩れて十分に機能しなくなっている部分が分かり、これをトリートメントすることにより崩れたバランスを取り戻すよう助ける事ができるのです。
足(手にもあります)にある身体の全ての部分の反射区を、くまなく押してゆくことにより身体への影響を与えられるということがあります。 世間ではとかく“クイック”“早い”“スグに”が、もてはやされる傾向にありますが、そのベースは「必要以外は省く」という事に尽きます。
長い伝統に裏打ちされた経験と技術に乗っ取ったリフレクソロジーには、身体のバランスを整える力があります。
ホリスティック(全身、全体、総括的)という基本理念に基づき、基本に忠実なトリートメントを必要な時間をかけて行います。
ゆっくり何もしないで、あなただけの貸し切りのリラックスタイムを過ごし、エネルギーを充電する。
これもバランスを取り戻す重要なポイントです。
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Bayly式リフレクソロジー
Bayly式リフレクソロジーのトリートメントは、両足首から下の部分のすべてをくまなく しかも優しいタッチで、道具などは使わずに手指だけを使って押してゆきます。
「痛いこと」は決して気分の良い事ではありませんね?それはストレスになります。
「少し痛い位でないと、効いた感じがしない」と思っていませんか?
リラックスするのにストレスは必要ありませんし、リラックスしてるからこそ身体の奥深くまで働きかける事ができるのです。
ゆっくりと柔らかい手技ですが、不思議と身体の奥深くにしみ込むように伝わり、身体が少しずつ反応していきます。
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禁忌〜Contraindication〜
リフレクソロジーには個人差はありますが、身体に深い影響を与えることがあります。 その上でいくつかの注意点がございます。
☆食前食後は避けること。 空腹時は避けるようにします。 特に胃腸の弱い方は一時間前後間隔をあけるようにしてください。
☆以下の疾病をお持ちの方
- 血栓症
- てんかん
- 骨粗鬆症(重度)
- 糖尿病
- 妊娠中(リスクを伴う妊娠、流産歴あり、安定期以前)
- 水虫
- 感染症
- 高熱時
等の場合によってはお断りさせて頂く場合もございます。ご了承下さい。 現在通院中の方は医師とご相談の上トリートメントを受けられるとより安心です。 その他、気になることなどございましたらご遠慮なく相談下さい。
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反応〜Reaction〜
トリートメントを受けることにより、身体の各臓器は活性化し、老廃物を排出しやすい状態になります。 その結果、個人差はありますが身体に何らかの反応(リアクション)が起こる事も大きな特徴です。
- 鼻水
- 咳
- 痰
- くしゃみ
- 汗などが出る
- (女性の場合)おりものの量が増える
- 尿(便)量が増える
- 尿(便)の回数が増える
- 頭痛が起こる
- 眠くなる
- だるくなる
- 暖かくなる
等々これらは排泄作用が高まって起こる好転反応ですが、稀に今まで薬などで抑えたことのある症状が一時的に出てくることもあるそうです。 しかしそれはあくまでも「個人差」のあることで、全ての人が必ず起こるということでも また、毎回起こるということでもありません。
そしてそのリアクションは、トリートメント後〜3日の間に起こる可能性が高く、またすぐに治まります。中には風邪の初期症状に似た状態もありますが、リアクションによるものであれば薬で抑える必要はありません。
■コンタクトレンズをご使用のお客様へ■
リアクションの一つとして「体内の異物を排出する」という働きがあります。 そのためコンタクトレンズを装着なさっている方は、目に異物感を感じるというリアクションがあり、また施術中は眠ってしまう事も重ねあわせて考慮し、トリートメントを始める前に コンタクトレンズを外すことをお勧めします。
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